アナス・ホリビリス・・・じゃなくって、まったく関係なく悉皆のこと
2007年ももうすぐ終わり。2007年はどんな年だったか。日経新聞には「アナス・ホリビリス」なんて書いている人もいた。いろいろ盛りだくさん、まあいろんなことがあったっけ、とか思いながら帰宅すると、宅配便の包みがおいてあった。

夏前にお直しを出していた着物と帯が届いていた。
箪笥の中で眠っていた祖母のボロボロの大島、そしてこっちもグチャグチャに丸まっていた祖母の名古屋帯。
どちらも一見はボロだけど、なんかよさそげ。ネットで「悉皆」を調べて見つけたところに持ち込んでみた。佃の扇屋さんという。
これを何とかせいというのは無理難題に近かったと思う。いかにも職人風のご主人(かな?)と女将さんは「えー」って顔一つせず、何とかしましょうという感じ。これはもうお任せ!。であれから約半年がたった。
(結構大変だったんだと思います)
で、ジャジャン!
まず大島の方、柄は秋名バラ。伝統的な大島紬の柄。

昔の着物なので身丈は足らない。その分帯下に別布を足してもらった。八掛は色を選んで染めてもらったもの。胴裏も新しくなって、よく見ればシミやら擦り切れはあるものの、気にならない。
やった!なかなかいいじゃないの。
次に帯、
もともと薄いグレーの縮緬に桜とあやめと流水が御所解き風に刺繍してあるもの。
汚れてよれてグチャグチャだったけれど見違えるほどきれいになった。
これはかなりいけている。ステキでしょう?

着物って、一度縫い上げたものをほどいてサイズを変えたり、ほかのものにしたり、究極のリサイクル品だったんだな。箪笥の中には、サイズが合わない・袖丈が合わない・汚れている・流行おくれなどなどなど、コヤシ化したい着物がいっぱい。というわけで、2007年は着物お手入れ大作戦の1年でもありました。
今も他の悉皆さん(こっちは京都)にお願いしてあるものがある。
新品と違って、どんな風に甦るか、すごく楽しみ。
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Comments
いいですね、もしかすると着物のリメイクって
究極かもしれませんね、昔の人の知恵と
今のセンスが相まって!
おばあさまもさぞや御喜びになっている事でしょう!
先日私の友人で御年42歳の男性が衝動買いで
買っちゃった!といって着物を買ったそうです。
だんだんそういう風も吹き始めているかも!!
Posted by: ちはるちゃん | December 27, 2007 at 11:37 AM
ちはるちゃんさん、こんばんは!
男性の着物姿、とってもいいですね。日本人はやっぱり着物が似合います。
Posted by: 永山淑子 | December 28, 2007 at 01:10 AM