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「長いしっぽ」「ニッチキーワード」

第47回 「長いしっぽ」が世界に革命を起こす
INTERNET WATCHでジェフ・ルートさんが書かれている「検索エンジンの裏側」はいつも興味深く読んでいるが、先週末アップされた記事は「長いしっぽ」。ジェフさんによるとマーケティングの世界ではlong tailという言葉が頻繁に使われるようになってきているそうだ・・・・マーケティングの世界にいながら恥ずかしながら私この言葉知りませんでした・・・ハハ、ゴメンナサイ!!

 long tailというのは簡単に言えば、多くの小さなニッチ市場がたくさん存在すれば、それは少数の巨大市場を凌駕することになるという考え方である。かつては非主流やアングラ、インディーズ系だった商品が、今ではベストセラーや大ヒット商品と肩を並べるほどのマーケットシェアを持つようになりつつある。

 long tailはインターネットの特性を生かしたマーケティング理論で、3つの基本的なコンセプトからなっている。

マスからニッチへのシフト。
供給過多経済――要するに商品棚がいつも商品であふれているという状態で何が起きるか。
数多くの小さなマーケットが集まると、巨大市場に成り得るということ。

ジェフさんの解説が続くが、8:2の法則(パレートの法則)がなりたたくなってきたということらしい。
オンラインショッピングの黎明期、ネットショップの多くは売れ筋商品少数を選んで並べているか、ネットでしか売ってない(ってことは誰も知らない)商品をチョコチョコっと並べたお店が多かった。つまらなかった。買う気がしなかった。
オンラインショッピングが普及期に入り始めた現在でも、まだ実店舗にある商品がすべて掲載されているわけではない。
ネットでは物理的な占有コストがリアルと比較にならないほど小さい。だからこそ、私は機会があればショップの運営者の方に、「オンラインショップのサイトには可能なかぎりあなたが売ることができるすべての商品を掲載してください!」(いうまでもないことだが、これらの商品がすべて検索でヒットしないと利用者が探せないもん、意味がない。)

少し前までは「パレートの法則」があった。「何いうとんの!売れ筋の商品から順にならべるのが、マーケティングの鉄則やんか、ニッチなもんおいたって商売にはナラヘンノヨ」
かくて、巨大モールや商品比較サイトで検索するとはやりの商品がずら~りと並ぶ。おんなじ商品なら安いほうがいいよ。私は毎日欠かさずお世話になっておりながら、コンビニが好きじゃない。情報装備がしっかりされていてムダのないコンビニはつまんない。何の役にたつかわからないような、わけのわからない私だけのための商品はコンビニには決して置いてない。

「ここにしかない」「私のためにある」こんなニッチな商品を売ってほしいなあ。ショッピングサーチ・アラジンのログを見ているとこのlong tail部分が本当に長~~~いしっぽになっている。これに目ざとく目をつけたのが弊社のアラジンニュースの編集長、大和田さん。ニッチキーワードコーナーは人気コーナーだ(読んだことない人、バックナンバーみてね)

ニッチな掘り出し物を検索して手に入れるというのが、オンラインショッピングの醍醐味だと思う。

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